ちくま学芸文庫

古代ギリシア哲学講義
─生きるヒントを求めて
三嶋輝夫
著
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1,282
円978-4-480-08295-4
0122
-12-1
1996/08/08
文庫判
0
頁『史記』の主要部分をなす戦国から秦・漢初期―この時代は、以降2000年にわたり存続した「原中国」の枠組みが形成された時期でもある。国政を陰で操った戦国の大商人・呂不韋、游侠の徒から皇帝に成り上がった劉邦、中国古代史を『史記』に活写した司馬談・遷親子など、天子のもと統一が進められるなかで、激変する運命と、権力と才能の葛藤する政治の現場を、したたかに生き抜いた人々の群像から、『史記』の時代を読み解く好著。
1 商人と法吏―秦帝国の二人の宰相
2 武人と謀臣―漢帝国の建設者群像
3 皇帝と官僚―劉氏三代
4 父と子―二人の太史令
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