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定価

1,210

(10%税込)
ISBN

978-4-480-08376-0

Cコード

0195

整理番号

-1-4

1997/07/10

判型

文庫判

ページ数

0

解説

内容紹介

批評の言葉はいま停滞する時代の厚い層のなかを通過している―80年代へむけて批評の現在を告知する「批評について」を序に、著者が青年期に心から没入し読みふけった太宰治、小林秀雄、横光利一、芥川龍之介、宮沢賢治についての論考を収める。ここには日本の近代におけるすぐれた資質の演じた悲劇が、生涯と作品を通して克明に読み解かれている。文庫化に際し、さらに補筆修正がなされた。

目次

太宰治
小林秀雄
横光利一
芥川龍之介
宮沢賢治

著作者プロフィール

吉本隆明

( よしもと・たかあき )

1924-2012年。東京生まれ。東京工業大学電気化学科卒業。詩人・評論家。戦後日本の言論界を長きにわたりリードし、「戦後最大の思想家」「思想界の巨人」などと称される。おもな著書に『言語にとって美とはなにか』『共同幻想論』『心的現象論』『マス・イメージ論』『ハイ・イメージ論』『宮沢賢治』『夏目漱石を読む』『最後の親鸞』『アフリカ的段階について』『背景の記憶』などがある。

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