ちくま学芸文庫
悪文の構造
─機能的な文章とは
千早耿一郎
著
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1,485
円978-4-480-08503-0
0123
-2-11
1999/12/09
文庫判
448
頁およそ人間の営みの崇高と愚劣、栄光と悲惨のすべてが書かれている、と評され、若き日のチャーチルも繰り返し耽読したといわれる不朽の大著「ローマ帝国衰亡史」。完成から200年以上を経てなお輝きを失わぬこの伝説の書を生みだした歴史家が、「衰亡史」着想から完成までの経緯に、18世紀イギリスの一カントリー・ジェントルマンとしての生活と意見を織り込んで、自らの生涯を記す。巻末に、ギボンの生涯の“詩と真実”をめぐる訳者解題を収録。
第1章 家系
第2章 少年期、ウェストミンスタ校―1737‐52年
第3章 オクスフォード―1752‐53年
第4章 ローザンヌ―1753‐58年
第5章 「文学研究論」、国民軍参加―1758‐62年
第6章 大陸周遊、ベリトンとロンドン、父親の死―1763‐70年
第7章 ロンドン生活、議会、「ローマ帝国衰亡史」―1770‐83年
第8章 ローザンヌ―1783‐93年
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