ちくま学芸文庫
悪文の構造
─機能的な文章とは
千早耿一郎
著
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『江戸名所花暦』は、文政10年(1827)に刊行された、江戸の代表的な行楽ガイドブック。春は鶯、梅、桜、夏は蛍、納涼、蓮、秋は萩、月、虫、冬は寒梅、松、枯野、雪見など、四季折々の花鳥風月を計43項目に分類、それぞれの名所・名木の解説、由来、場所の道順などを詳しく、しかも手際よく紹介し、江戸庶民のあいだで広く親しまれた。本文庫では読みやすさに徹した新校訂でその全文を掲載、長谷川雪旦の美麗な挿絵全点に加え、『江戸名所図会』からも補完的な図版をひいた。ハンディな行楽地図『東都花暦名所案内』を併録。
巻之一 春之部(鶯
梅
椿 ほか)
巻之二 夏之部(藤
躑躅
郭公 ほか)
巻之三 秋之部(牽牛花
七草
萩 ほか)
巻之四 冬之部(寒菊
水仙
寒梅 ほか)
東都花暦名所案内
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