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ちくま学芸文庫

ペンローズの〈量子脳〉理論 

——心と意識の科学的基礎をもとめて

心と意識の成り立ちを最終的に説明するのは、人工知能ではなく、〈量子脳〉理論だ! 天才物理学者ペンローズのスリリングな論争の現場。

定価

1,540

(10%税込)
ISBN

978-4-480-09006-5

Cコード

0140

整理番号

-8-1

2006/09/06

判型

文庫判

ページ数

464

解説

内容紹介

「心を科学的にきちんと理解するためには、物理学の大革命がどうしても必要なのです」(序文より)。『皇帝の新しい心』『心の影』で一躍脚光を浴びたイギリスの数理物理学者ロジャー・ペンローズ。量子重力という数学的真理に「脳に宿る心の本質」を究めようとするその世界観を、インタビュー、論文に、科学作家(物理)の竹内薫と脳科学者の茂木健一郎が詳細な解説を加え、立体的に解明する。量子力学こそが意識の成り立ちを解明するものだと主張する“量子脳”理論―世界中を巻き込むスリリングな論争の現場がここに。

目次

ツイスターとペンローズのプラトン的世界
ペンローズ・インタヴュー
ペンローズとの会遇
ペンローズ世界を理解するためのキーワード
意識は、マイクロチューブルにおける波動関数の収縮として起こる
ツイスター、心、脳―ペンローズ理論への招待
ペンローズ卿と一〇人のこびとたち

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