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ちくま学芸文庫

秘密の動物誌

この本を、私はこよなく愛してきた ――茂木健一郎氏、大絶賛! 

光る象、多足蛇、水面直立魚――謎の失踪を遂げた動物学者によって発見された「新種の動物」とは。世界を騒然とさせた偉業を紹介する驚愕の書。

定価

1,870

(10%税込)
ISBN

978-4-480-09116-1

Cコード

0195

整理番号

-28-1

2007/11/07

判型

文庫判

ページ数

240

解説

内容紹介

光る象、多足蛇、水面直立魚―。世界各地には驚くべき未知の動物が棲息していた!数々の珍獣を「発見」したのち謎の失踪を遂げた動物学者、ペーター・アーマイゼンハウフェン博士の偉業を、膨大な写真や詳細な観察記録などから紹介。「存在するとは写真にうつるということである」という逆説が、動物たちの存在証明を主張する。幻の生物たちが闊歩する「あったかもしれない地球」を夢見させ、想像力の冒険へといざなう驚愕の書、待望の文庫化。

目次

1 ペーター・アーマイゼンハウフェン博士の生涯
2 新種・奇種の動物たち(ソレノグリファ・ポリポディーダ
ミコストリウム・ウルガリス
トレスケロニア・アティス
アナレプス・コミスケオス
ミオドリフェラ・コルベルカウダ
ペロスムス・プセウドスケルス
イクティオカプラ・アエロファギア
ウォルペルティンゲル・バッカブンドゥス
インプロビタス・ブッカペルタ
フェリス・ペンナトゥス ほか)
3 解説

著作者プロフィール

管啓次郎

( すが・けいじろう)

管 啓次郎(すが・けいじろう):1958年生まれ。詩人、比較文学者。明治大学大学院ディジタルコンテンツ系教授。著書に『オムニフォン』、『本は読めないものだから心配するな』、『斜線の旅』(読売文学賞受賞)、『Agend’Ars アジャンダルス』など、訳書にリオタール『こどもたちに語るポストモダン』などがある。

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