アンドレ・ヴェイユ
( ヴぇいゆ,あんどれ )1906-1998年。フランス生まれの数学者。1941年にアメリカに亡命し、シカゴ大学教授、プリンストン高等研究所教授等を歴任。ブルバキの創立メンバーの一人。
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「整数論は数学の女王である」とガウスは言った。人間の日常生活にもなじみ深い整数が織りなす深遠な世界。整数論は古来多くの数学者たちが惹きつけられ、さまざまな発見や予想が積み重ねられてきた分野である。本書は20世紀を代表する数学者が整数論の初歩について行った講義をまとめたもので、フェルマー、オイラー、ガウスらが発見・証明した基本事項を現代的なアプローチで解説。古くて新しい整数論の入門として最適の一冊。
1 整数の基本的性質
2 除法・最大公約数
3 互いに素な整数
4 素数
5 可換群・合同類
6 可換環・体と合同類
7 部分群と合同類
8 フェルマー・オイラーの定理
9 多項式の基本的性質
10 原始根・指数
11 平方剰余
12 平方剰余の相互法則
13 ガウス整数
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