福井直樹
( ふくい・なおき )1955年、東京都生まれ。マサチューセッツ工科大学(MIT)言語学・哲学科大学院でPh. D.取得。カリフォルニア大学アーバイン校教授等を経て、現在、上智大学教授。国際電気通信基礎技術研究所(ATR)招聘研究員、Japan Foundation Fellow(東京大学)、ハーバード大学客員教授等も歴任。専門は理論言語学、認知科学。著書にTheory of Projection in Syntax (CSLI, Stanford), Formal Japanese Syntax and Universal Grammar(編著、Elsevier),Theoretical Comparative Syntax(Routledge Leading Linguists Series)、訳書に『生成文法の企て』(共訳、岩波現代文庫)、『チョムスキー言語基礎論集』(編訳、岩波書店)などがある。