木村英樹
( きむら・ひでき )1953年京都市生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。78~80年、北京大学中文系に留学。金沢大学助教授、神戸大学助教授、東京大学教授を経て、現在東京大学名誉教授、追手門学院大学教授。博士(文学)。著書に『中国語文法の意味とかたち』(白帝社)、『中国語入門Q&A 101』、『中国語学習Q&A 101』(いずれも共著、大修館書店)、訳書に朱徳煕『文法講義』(共訳、白帝社)などがある。
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「中国語は、『おもしろそう』な予感と『できそう』な自信を、日本語を母語とする学習者に与えることに最も適した外国語です」(プロローグより)。30年以上にわたって中国語を教えてきた著者が、14億人とつながれることばの世界へ案内します。発音(四声)や文法の初歩はもちろん、文法の根底を支えるものの見方・考え方や対人観・世界観まで、まるで講義を聞いているかのような軽妙な語り口で平易に解説。「中国語とはどういう言語か」がよくわかるロングセラー入門書を、文庫化にあたり大幅に増補。
第1章 プロローグ
第2章 世界のなかの中国語
第3章 中国語の音
第4章 中国語の文字
第5章 中国語の語彙
第6章 中国語の文法
第7章 中国語のパフォーマンス
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