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シリーズ・全集

日本のユーモア 1

——詩歌篇

定価

1,980

(10%税込)
ISBN

978-4-480-35601-7

Cコード

0392

整理番号

1986/05/12

判型

四六判

ページ数

294

解説

内容紹介

肩の力を、ぬきましょう。じつは、日本人も昔から笑いとユーモアが好きだった。直球ばかりを投げていたわけではないのだ。先祖たちの言葉に対する敏感さ、好奇心は、すごい。この巻では、まず、『万葉集』の歌人たちが登場する。

目次

1 万葉びとの笑い(字謎の伝統
畳句に遊ぶ
三題噺万葉版
嘲笑歌とファトラジー)
2 かなの発生と言語遊戯の展開
(『古今集』のしゃれ
物名―言葉の隠し絵
折句―遊びとしての暗号
カリグラム)
3 機知の応酬
(さまざまな歌合
連歌の展開
ユーモアの復活)
4 川柳への道程(貞門と談林
回文―シンメトリの美学
雑俳の流行
前句付から川柳へ)
5 狂歌の盛衰(狂歌の源流
大坂から江戸へ
5 狂詩の流行
狂歌の技巧
狂歌の題材
狂歌の衰退)

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