シリーズ・全集

AIにはない「思考力」の身につけ方
─ことばの学びはなぜ大切なのか?
今井むつみ
著
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2,640
円978-4-480-35602-4
0392
1987/06/29
四六判
448
頁なるほど、そうか!堂々たる大古典で、笑いのタネなどないと思われてきた作品にも、笑いが込められている。今まで作者のミスだと言われていた箇所にシャレが仕掛けてある。『竹取』『伊勢』『好色一代男』など物語の笑いを解く。
1 王朝の笑い(竹取物語
伊勢物語
平中物語
土佐日記
落窪物語
枕草子
源氏物語
堤中納言語物)
2 ユーモアの成熟(今昔物語集
宇治拾遺物語
古今著聞集
沙石集
徒然草)
3 哄笑とパロディーの時代(狂言
御伽草子
笑話本
仮名草子)
4 人間喜劇(好色一代男
諸艶大鑑
西鶴諸国ばなし
好色五人女
本朝二十不孝
日本永代蔵
世間胸算用
好色万金丹)
滑稽小説の展開(浮世親仁形気
当世下手談義
風流志道軒伝
根南志具佐
放屁論)
6 酒落本と黄表紙(聖遊郭
遊子方言
道中粋語録
傾城買四十八手
田舎芝居〔ほか〕)
7 爆笑の文芸(東海道中膝栗毛
浮世風呂
花暦八笑人)
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