右翼・行動の論理

猪野 健治

保守化が進行する今こそ、右翼の発言に耳を傾けてみたい。故野村秋介、衛藤豊久、阿形充規、蜷川正大ら運動家たちが思想と心情を大胆に語る。

右翼・行動の論理
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 770円(税込)
  • Cコード:0131
  • 整理番号:い-45-9
  • 刊行日: 2006/04/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:272
  • ISBN:4-480-42180-7
  • JANコード:9784480421807
猪野 健治
猪野 健治

イノ ケンジ

1933年滋賀県生まれ。新聞・雑誌の記者・編集者などを経て、フリージャーナリストとして活躍中。その間、日本ジャーナリスト専門学校専任講師・評議員を務め後進の育成にもあたった。やくざ、右翼、総会屋などをテーマにした分野においては先駆者的な存在であるとともに、いまも第一線で取材・執筆をつづけている。主な著書に『やくざと日本人』『三代目山口組』『やくざ外伝 柳川組二代目』『侠客の条件』『日本の右翼』(以上、ちくま文庫)、『山口組永続進化論』(だいわ文庫)などがある。

この本の内容

皇室典範、自衛隊、靖国参拝、アジア外交、憲法問題。保守的論調が主流をしめ、この国全体が右寄りにカジ取りしているかのように見える今こそ、右翼民族派といわれる人びとが何を考え、何を主張してきたのかを知っておきたい。行動派として知られる衛藤豊久。果敢なる思想戦争を展開した野村秋介。そして、第一線で活動をつづけている阿形充規、蜷川正大の4人が、その思想と真情を語りつくす。

この本の目次

第1部 行動右翼入門(右翼とは何か
わが青春放浪
戦後右翼の指導者たち
行動右翼は何を目指す
平成時代の右翼運動)
第2部 右翼民族派の現在

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