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ちくま文庫

戦後SFマンガ史

定価

990

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42419-8

Cコード

0100

整理番号

-19-2

2008/08/06

判型

文庫判

ページ数

416

解説

内容紹介

戦後マンガの発展は、SFから始まった。初期の傑作をすべてSFという形で描いた手塚治虫。重なり合う勃興期のマンガファンとSFファン…。映画・小説などSF界全体の流れをも参照し、独自の「少年マンガ発展史」として綴る。『戦後少女マンガ史』に続く、資料として使え、読み物として楽しめる“マンガ史三部作”の第二弾。

目次

第1章 SFマンガ前史
第2章 手塚治虫の時代
第3章 少年マンガの爆発
第4章 SF播種計画
第5章 異次元進化
第6章 少年SFマンガ最後の光芒
第7章 SFの長い午後
第8章 SFゲットーに向けて
第9章 ブームのさなかに…
終章 果てしなき明日

著作者プロフィール

米沢嘉博

( よねざわ・よしひろ )

1953年生まれ。漫画評論家。明治大学在学中から漫画批評家集団「迷宮」に参加。「迷宮」の同人として1975年からのコミックマーケット開催に加わり、1980年から2006年夏までコミックマーケット準備会代表を務めた。主な著書に『戦後SFマンガ史』『戦後ギャグマンガ史』『藤子不二雄論 FとAの方程式』(日本児童文学学会賞受賞)、編著に『別冊太陽 子どもの昭和史』シリーズ、『別冊太陽 発禁本』(日本出版学会賞受賞)など。2006年10月死去。

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