大相撲の経済学
番付は人事。
年寄株は年金。
番付は人事。年寄株は年金。――伝統文化の合理性を経済学で読む。昨今の角界不祥事を分析し、解決策を示した「補章」も収録。
【解説: 舞の海秀平 】
- シリーズ:ちくま文庫
- 748円(税込)
- Cコード:0133
- 整理番号:な-37-1
- 刊行日:
2008/03/10
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:272
- ISBN:978-4-480-42428-0
- JANコード:9784480424280
- 在庫 ×
横綱はなぜ特別視されるのか?八百長疑惑はなぜなくならない?力士という職業の特異性から、大相撲というビジネスのしくみまで、経済学の視点で眺めてみると、角界の意外な(?)合理性が見えてくる。昨今の角界の不祥事を分析し、解決策を提示した「文庫版補章」も収録。
大相撲を経済学の視点で眺めること
力士は会社人間
力士は能力給か
年寄株は年金証書
力士をやめたら何になる?
相撲部屋の経済学
いわゆる「八百長」について
一代年寄は損か得か
外国人力士の問題
横綱審議委員会の謎
特殊なチケット販売制度
角界の構造改革
大相撲から見る日本経済
最近の角界をめぐる動き
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