API Error: too_many_requests

loading...

ちくま文庫

スロー・ラーナー[新装版]

「謎の巨匠」の初期短篇。 ピンチョン自身の序文付き。

著者自身がまとめた初期短篇集。「謎の巨匠」が自らの作家生活を回顧する序文を付した話題作。驚異に満ちた世界。 【解説: 高橋源一郎、宮沢章夫 】

定価

1,045

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42456-3

Cコード

0197

整理番号

-7-2

2008/07/09

判型

文庫判

ページ数

320

解説

内容紹介

『重力の虹』など、現代アメリカ文学史上に聳える三つの傑作長篇を発表後、十余年の沈黙ののちに作家自身がまとめた初期短篇集。「謎の巨匠」と呼ばれてきたピンチョンが自らの作家修業時代を回顧する序文を付した話題作。ポップ・カルチャーと熱力学、情報理論とスパイ小説が交錯する、楽しく驚異にみちた世界。新装版刊行にあたり解説二本を収録した。

目次

スロー・ラーナー(のろまな子)序
小雨
低地
エントロピー
秘密裡に
秘密のインテグレーション

著作者プロフィール

トマス・ピンチョン

( ぴんちょん,とます )

1937年5月8日ニューヨーク州ロング・アイランド生まれ。主な著書に『V.』(63年)、『重力の虹』(73年)、『スロー・ラーナー』(84年)、『ヴァインランド』(90年)、『Mason&Dixon』(97年)、『Against the Day』(2006年)、『InherentVice』(09年)がある。

志村正雄

( ?Vむら・まさお )

1929年東京生まれ。東京外国語大学および鶴見大学名誉教授。訳書に、『競売ナンバー49の叫び』(ピンチョン、筑摩書房)、『旅路の果て』(バース、白水社)ほか多数。

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「ちくま文庫」でいま人気の本

いま話題の本