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ちくま文庫

快読シェイクスピア 増補版

定価

814

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42791-5

Cコード

0198

整理番号

-58-1

2011/01/06

判型

文庫判

ページ数

304

解説

内容紹介

シェイクスピアの作品にまつわる数々の不思議や疑問について、臨床心理学第一人者と気鋭の翻訳家が謎解きをすると、ぴったり息の合った二人ならではの結論が導き出される。四百年前に一人の人間が書いた三十七の演劇が、なぜ現代に生きる私たちをこんなにもひきつけるのか、初心者もマニアも納得できます!『リア王』『マクベス』など未収録の四編を追加した貴重な増補版。

目次

ロミオとジュリエット
間違いの喜劇
夏の夜の夢
十二夜
ハムレット
リチャード三世
リア王
マクベス
ウィンザーの陽気な女房たち
お気に召すまま

著作者プロフィール

河合隼雄

( かわい・はやお )

1928年兵庫県生まれ。京都大学理学部数学科卒業。臨床心理学者。独自の視点から日本の文化や社会、日本人の精神構造を考察し続けた。著書に『こころの処方箋』『とりかへばや、男と女』『河合隼雄著作集(全14巻)』ほか。2007年7月逝去。

松岡和子

( まつおか・かずこ )

1942年生まれ。翻訳家・演劇評論家。シェイクスピア全37作品を翻訳。個人訳としては史上3人目。この業績により、2021年、日本翻訳文化賞、菊池寛賞、毎日出版文化賞 朝日賞 小田島雄志・翻訳戯曲 賞を受賞。

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