loading...

ちくま文庫

愛と情熱の日本酒

——魂をゆさぶる造り酒屋たち

定価

1,045

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42815-8

Cコード

0177

整理番号

-32-2

2011/03/09

判型

文庫判

ページ数

384

解説

内容紹介

「味」と「質」で驚くべき発展を遂げ、いまなお進化し続けている日本酒。その創造の裏にはドラマがあり、造り手の熱い思いがある。喜久醉、醸し人九平次、凱陣、王祿、奥播磨、十四代、飛露喜、秋鹿、磯自慢…いまやその名が世界に轟く銘酒の、造り手たちを丹念に取材したルポルタージュ。蔵元をめぐって25年の著者が綴る、愛と涙の銘酒物語。著者厳選、最新版「おすすめ114銘柄リスト」付き。

目次

第1話 「喜久醉」青島孝―ふるさとの米と水で醸す甘露なる一滴
第2話 「醸し人九平次」久野九平治―世界を舞台に闘うデッカイ男の酒
第3話 「凱陣」丸尾忠興―ただ独りで醸す“日本酒”を超えた日本酒
第4話 「王祿」石原丈径―神々の故郷、出雲で挑む魂の酒造り
第5話 「奥播磨」下村裕昭―大人の色気漂う燻し銀の名酒
第6話 「十四代」高木顕統―日本酒新時代の誉れ高きプリンス
第7話 「飛露喜」廣木健司―若々しさ漲る次世代型の味わい
第8話 「秋鹿」奥裕明―米からの「一貫造り」が生む稀代の食中酒
第9話 「磯自慢」寺岡洋司―輝き続ける日本酒界永遠のスター
蔵元の情熱を味わうこの一献―シーンと料理で選ぶ114本

著作者プロフィール

山同敦子

( さんどう・あつこ )

食と酒のジャーナリスト。JSA認定ソムリエ、SSI認定?酒師。東京生まれ、大阪育ち。上智大学文学部卒業。新聞社、出版社を経て独立。土地に根付いた酒をテーマに、全国の日本酒蔵、焼酎蔵、ワイナリーなどの取材を続けている。『dancyu』ほか多くの雑誌で執筆。 長野県原産地呼称管理制度における日本酒および本格焼酎官能審査委員を務める。著書に『ヴィラデスト ワイナリーの手帖』(新潮社)、『至福の本格焼酎 極楽の泡盛』『愛と情熱の日本酒』(ちくま文庫)、『こどものためのお酒入門』(イースト・プレス)、『極上の酒を生む土と人 大地を醸す』(講談社)などがある。

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「ちくま文庫」でいま人気の本

年末年始にいかがですか?