植村鞆音
( うえむら・ともね )1938年、愛媛県生まれ。64年、東京12チャンネル入社。主に編成を経て、99年、テレビ東京制作代表取締役社長。主な著書に『直木三十五伝』『歴史の教師 植村清二』など。
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1953年に開始されたテレビ放送はデジタルに完全移行し、ネットの普及とともに新時代に突入した。生放送時代の試行錯誤、技術革新による演出の変化、時代を映し出すスターやタレントの変遷、制作プロダクションの参入―草創期から番組作りに携わってきた「テレビの生き字引」ともいうべき三人が、ゲストも交えてテレビの歴史を振り返り、基幹メディアであり続けるための課題について提言する。
第1章 テレビ放送がはじまった
第2章 バラエティーとモラル
第3章 視聴者をどう捉えるか
第4章 制作現場のあるべき姿とは
第5章 制作現場に夢を取り戻すために
第6章 テレビ史を彩った女優たち
第7章 心に残る男優・タレント
第8章 わたしの修業時代
第9章 大震災とメディア
第10章 スポーツ、子ども番組
第11章 テレビに望むもの―山田太一氏を迎えて
第12章 デジタル時代のテレビ―北川信氏を迎えて
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