幕内秀夫
( まくうち・ひでお )1953年茨城県生まれ。東京農業大学栄養学科卒業。管理栄養士。伝統食と健康に関わる研究を行う。現在フーズ&ヘルス研究所代表。学校給食と子どもの健康を考える会代表。帯津三敬病院、松柏堂医院等の医療機関で約30年にわたり食事相談を行ってきた。主な著書に『粗食のすすめ』(東洋経済新報社)、『なぜ、子どもはピーマンが嫌いなのか?』(西日本新聞社)等多数。
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食の安全性が問われ?骰。こそベーシックな食が見直される。帯津三敬病院でがん患者の食事相談を担当してきた著者が薦める「ごはん、味噌汁、漬け物」を基本に常備菜、旬の素材を入れたおいしい食事ががんリスクを減らす。油脂類は避けるべし。第2章では、生活スタイル別食事指導を紹介。文庫化にあたり、今の食の問題について、まえがきを書き下ろした。
序章 まず“この五十年”を見直すことから(「食事が大事」はいまや常識に
情報は「指導なき混乱時代」 ほか)
第1章 あなたの「食事」を変える12講(基本―「ごはん」を中心に5対3対1対1
朝食―「中途半端朝食」ならば、いっそ抜きなさい ほか)
第2章 実例食の相談ビフォー&アフター(仕事上のストレスから砂糖漬けに
化学療法中+玄米で食欲不振 ほか)
第3章 帯津良一×幕内秀夫「食事でめざすのは七十点でいい」(出会いは日本ホリスティック医学協会
厳しい食事療法は“修行”である ほか)
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