loading...

ちくま文庫

隅田川の向う側

——私の昭和史

定価

858

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43062-5

Cコード

0195

整理番号

-24-17

2013/05/08

判型

文庫判

ページ数

288

解説

内容紹介

昭和史関連の??曹スく持つ著者が、自ら体験した「昭和史」とは如何なるものであったか。後の王選手に相撲を教えた少年時代、命の危険にさらされた昭和20年3月10日の大空襲、疎開した長岡時代、戦後の東大ボート部…著者自身と「昭和」という時代の青春期をみずみずしく描く極私的昭和史エッセイ。

目次

第1章 隅田川の向う側―昭和五十七年(1982)(背番号
桜もち
其角と不覚 ほか)
第2章 わが雪国の春―昭和五十八年(1983)(恋人たち
駈け足
獅子吼 ほか)
第3章 隅田川の上で―昭和五十九年(1984)(いの一番
ロンドン大会
橋の話 ほか)

著作者プロフィール

半藤一利

( はんどう・かずとし )

半藤 一利(はんどう・かずとし):1930年生まれ。作家。東京大学文学部卒業後、文藝春秋社入社。「文藝春秋」「週刊文春」の編集長を経て専務取締役。同社を退社後、昭和史を中心とした歴史関係、夏目漱石関連の著書を多数出版。主な著書に『昭和史』(平凡社 毎日出版文化賞特別賞受賞)、『漱石先生ぞな、もし』(文春文庫 新田次郎文学賞受賞)、『聖断』(PHP文庫)、『決定版 日本のいちばん長い日』(文春文庫)、『幕末史』(新潮文庫)、『それからの海舟』(ちくま文庫)等がある。2015年、菊池寛賞受賞。2021年没。

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「ちくま文庫」でいま人気の本

いま話題の本