「ひきこもり」救出マニュアル〈理論編〉

斎藤 環

「関わる」ことが
「ひきこもり」をひらく

「ひきこもり」治療に詳しい著者が、Q&A方式で、ひきこもりとは何か、どう対応すべきかを示している。すべての関係者に贈る明日への処方箋。

「ひきこもり」救出マニュアル〈理論編〉
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 836円(税込)
  • Cコード:0136
  • 整理番号:さ-29-5
  • 刊行日: 2014/05/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:288
  • ISBN:978-4-480-43167-7
  • JANコード:9784480431677
斎藤 環
斎藤 環

サイトウ タマキ

斎藤 環(さいとう・たまき):斎藤 環(さいとう・たまき):筑波大学医学医療系名誉教授。医学博士。専門は思春期・青年期の精神病理学、病跡学、精神療法。著書に『社会的ひきこもり』(PHP新書)、『世界が土曜の夜の夢なら』(角川書店/角川財団学芸賞)、『承認をめぐる病』(日本評論社⇒ちくま文庫)、『オープンダイアローグとは何か』(医学書院)ほか多数。

この本の内容

「ひきこもり」治療に詳しい著者が、具体的な事例をもとに、Q&A方式で、ひきこもりから抜け出す手だてを示している。「この本の情報さえあれば、専門家抜きでもひきこもりから抜け出すことが可能になる、というくらいの実用性を持たせたい」と宣言しているだけあり、数多くの事例を診ている著者のアドバイスはじつに的確で、すぐに実行できることがたくさんある。「ひきこもり」で悩むすべての関係者に贈る明日への処方箋・理論編。

この本の目次

1 「ひきこもり」は一二〇万人
2 なぜひきこもるのか
3 不登校は「ひきこもり」の前兆か
4 治療を受ける目安とは
5 治療者の選び方
6 「ひきこもり」の治療とは
7 他の病気も視野に入れて
8 治療にあたっての親の覚悟
9 はじめは親の通院から

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