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ちくま文庫

ザ・フィフティーズ1

——1950年代アメリカの光と影

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が隠した50年代の正体を暴く! ――町山智浩

50年代アメリカでの出来事と価値転換が現代世界を作った。政治、産業から文化、性までを光と影の両面で論じる。巻末対談は越智道雄×町山智浩。

定価

1,320

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43285-8

Cコード

0122

整理番号

-46-1

2015/08/06

判型

文庫判

ページ数

528

解説

内容紹介

1950年代(フィフティーズ)のアメリカでは様々な発見と発明、政治的決断、価値の転換が行われた。現代史上最も興味深く、また重要な時代である。本書は、そのアメリカの姿を政治から産業、文化、生活のあらゆる面において光と影の両面から論じる。第一巻では、朝鮮戦争、マッカーシズム、テレビの台頭、性革命、ビート世代などが描かれる。

目次

ルーズヴェルトからトルーマンへ
原爆から水爆へ
マッカーシズム
朝鮮戦争
ダグラス・マッカーサー
水素爆弾
中国参戦
ゼネラル・モーターズの勃興
一戸建てを大量生産する
ディスカウントショップ〔ほか〕

著作者プロフィール

デイヴィッド・ハルバースタム

( はるばーすたむ,でいヴぃっど )

1934年ニューヨーク生まれ。ジャーナリスト。ハーバード大学卒業。ニューヨークタイムズの海外特派員として活躍する。64年、ベトナム戦争報道によりピュリッツアー賞を受賞。取材の対象は、政治、経済、産業、社会からスポーツ、人物など極めて広範に及ぶ。2007年没。著書に『ベスト&ブライテスト』『メディアの権力』『栄光と狂気』『ザ・コールデスト・ウインター』など多数がある。

峯村利哉

( みねむら・としや )

1965年生まれ。翻訳家。青山学院大学国際政治経済学部国際政治学科卒。訳書に、英「エコノミスト」編集部『2050年の世界』(共訳、文春文庫)、ジョセフ・E・スティグリッツ『世界に分断と対立を撒き散らす経済の罠』(徳間書?X)、ロン・ラッシュ『セリーナ』(集英社文庫)、ジャイルズ・ルーリー『社長のための世界の朝礼ネタ集』(ヒカルランド)などがある。

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