skmt 坂本龍一とは誰か

坂本 龍一 著 , 後藤 繁雄

坂本龍一は、運動体である。
予見にみちた思考の軌跡、待望の文庫化

坂本龍一は、何を感じ、どこへ向かっているのか? 独特編集者・後藤繁雄のインタビューにより、独創性の秘密にせまる。予見に満ちた思考の軌跡。

skmt 坂本龍一とは誰か
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 1,100円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:さ-43-1
  • 刊行日: 2015/11/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:400
  • ISBN:978-4-480-43307-7
  • JANコード:9784480433077
坂本 龍一
坂本 龍一

サカモト リュウイチ

1952年、東京生まれ。1976年、東京芸術大学大学院修了。学生時代から音楽活動を始め、1978年にアルバム「千のナイフ」でデビュー、YMOに参加し世界的成功を収める。『戦場のメリークリスマス』『ラスト・エンペラー』をはじめとして映画やCMなどに楽曲を提供している。環境・平和問題についても積極的に発言、論集『非戦』を監修。

後藤 繁雄
後藤 繁雄

ゴトウ シゲオ

後藤 繁雄(ごとう・しげお):1954年、大阪生まれ。編集者/クリエイティブディレクター。京都芸術大学教授。80年代より編集者、アートプロデューサーとして時代に一石を投じる数々の企画に携わり、現代アートにおいて最先端の活動を続ける。なかでも「現代写真」については並ぶ者がないほどに精通し、多くの才能を見出してきた。主な著書に、『現代写真』(リトル・モア)、『独特老人』(ちくま文庫)、『skmt』(坂本龍一との共著、ちくま文庫)、『超写真論』(篠山紀信との共著、小学館)がある。

この本の内容

坂本龍一は、何を感じ、どのように時代をとらえ、どこへ行こうとしているのか?彼の感受性にぶつかるのは何であり、時事性がどのように創作へと彫琢されるのか?インタビューの達人として知られる独特編集者・後藤繁雄とともに、坂本の思考の系統樹をたどり、「時代」に解消されない独創性の秘密にせまる。『skmt』『skmt2』を合本した「予見」の書。

この本の目次

skmt1(計画/この本はどのようにして書かれ、つくられるのか?
というのは…
skmtについてのいくつかのことがら
問いと答え
根拠なし ほか)
skmt2(計画ヴァージョン2/この本はどのようにして書かれ、つくられるのか?
世紀末から新世紀へ1(DISCとBOOK)
世紀末から新世紀へ2
アメリカという幻想の終わり
帝国からの避難 ほか)

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