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ちくま文庫

マウンティング女子の世界

——女は笑顔で殴りあう

「私の方が上ですけど?」ついついやってしまって結局後悔するマウンティング。愉悦と疲弊が交錯するこの営みを対談形式で徹底分析!解説 小島慶子

定価

770

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43431-9

Cコード

0195

整理番号

-82-1

2017/02/08

判型

文庫判

ページ数

320

解説

内容紹介

「私の方が立場が上!」と態度や言葉で示すマウンティング女子。肉食女子vs草食女子、既婚女子vs独身女子、都会暮らし女子vs田舎暮らし女子…。思わずやってしまう、そしてちょっとスッキリしてしまう、でも後から思い返すと後悔ばかり。勝ち負けではないとわかっていても、自分の方が上だと思いたい。そんな「女の戦い」の実態に、赤裸々な本音で鋭く迫る!

目次

第1章 マウンティストは笑顔で殴る(女子会が楽しくない!?
武装メイクは戦闘開始の合図 ほか)
第2章 こんなにいる!○○型マウンティスト(親友型
カウンセラー型 ほか)
第3章 恐怖!マウンティングのなれの果て(ダークサイドに落ちる罪悪感
マウンティングは麻薬? ほか)
第4章 マウンティングの「攻め」と「受け」―その関係と傾向(同スペック女子
肉食女子×草食女子 ほか)
第5章 マウンティングの回避法(ノーガードの証「腹見せ」
こんなにあった腹見せの弊害 ほか)

著作者プロフィール

瀧波ユカリ

( たきなみ・ゆかり )

1980年北海道生まれ。漫画家。日本大学藝術学部卒。2004年「臨死 !! 江古田ちゃん」でアフタヌーン四季賞大賞を受賞しデビュー。著書に漫画『臨 死 !! 江古田ちゃん』(講談社)、エッセイ『はるまき日記』(文藝春秋)、『女もたけなわ』(幻冬舎)など。

犬山紙子

( いぬやま・かみこ )

1981年生まれ。エッセイスト。イラストエッセイ『負け美女』(マガジンハウス)で作家デビュー、女性観察の名手として注目を浴びる。著書に『嫌われ女子50』(ベストセラーズ)、『言ってはいけないクソバイス』(ポプラ社)など。

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