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ちくま文庫

増補 頭脳勝負

——将棋の世界

棋士は対局中何を考え、休日は何をしている? 将棋の面白さ、プロ棋士としての生活、将棋にまつわる全てをトップ棋士が語り尽くす!解説 大崎善生

定価

858

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43539-2

Cコード

0176

整理番号

-14-1

2018/09/10

判型

文庫判

ページ数

272

解説

内容紹介

若干20歳で「竜王」となり、その後もトップ棋士であり続ける著者が、将棋にまつわるすべてを本音で語り尽くす。駒の動かし方、将棋界のしくみから、進化するコンピュータとの対戦、対局中の心理、休日の過ごし方まで、今明かされる棋士の頭の中!名勝負として名高い、羽生善治四冠(当時)との第21期竜王戦第4局の貴重な自戦記を増補し、待望の文庫化。

目次

第1章 頭脳だけでは勝てない(偶然の少ないゲーム
集中力のメリハリ ほか)
第2章 プロとは何か(奨励会制度
私の奨励会時代 ほか)
第3章 将棋というゲーム(スポーツを観るように将棋も
序盤は作戦を練る ほか)
第4章 激闘!(防衛戦の前に
開幕二連敗 ほか)

著作者プロフィール

渡辺明

( わたなべ・あきら )

1984年東京生まれ。将棋棋士。1994年、奨励会入会。2000年、史上四人目の中学生棋士となる。2004年、棋界最高位の「竜王」を獲得。2008年、五連覇を果たし初代「永世竜王」の有資格者となる。以降、九連覇を達成。2013年、「王将」「棋王」を獲得し、三冠王となる。さらに2017年、棋王戦で五連覇を果たし史上二人目の「永世棋王」となる。趣味は競馬とフットサル。著書に『四間飛車破り』(全二巻、浅川書房)、『勝負心』(文春新書)、『渡辺明の思考:盤上盤外問答』(河出書房新社)等がある。

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