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ちくま文庫

日常の淵 現代マンガ選集

日常、家族、身辺。世界を新たな「低い目線」から捉える。楠勝平/つげ義春/永島慎二/近藤ようこ/高野文子/つげ忠男/水木しげる/鈴木翁二ほか

定価

880

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43673-3

Cコード

0179

整理番号

-6-3

2020/07/09

判型

文庫判

ページ数

368

解説

内容紹介

高度成長を謳歌した昭和から、終わりなき日常の平成へ。戦後の日本でマンガ家は〈日常〉をいかに見つめてきたか。その〈深み〉と〈表層〉を傑作マンガでたどるアンソロジー。
【収録作家】楠勝平/滝田ゆう/つげ義春/永島慎二/つげ忠男/鈴木翁二/安部慎一/水木しげる/つりたくにこ/やまだ紫/近藤ようこ/高野文子/池辺葵/安達哲/いましろたかし

目次

第1章 日常の淵
楠勝平『暮六ツ』
滝田ゆう『寺島町奇譚』
つげ義春『チーコ』
永島慎二『仮面』
つげ忠男『或る風景』
鈴木翁二『東京グッドバイ』
安部慎一『やさしい人』
水木しげる『昭和百四十一年』

第2章 日常の縁
つりたくにこ『僕の妻はアクロバットをやっている』
やまだ紫『性悪猫』
近藤ようこ『ものろおぐ』
高野文子『午前10:00の家鴨』
池辺葵『ねぇ、ママ』
安達哲『バカ姉妹』
いましろたかし『盆堀さん』

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