管啓次郎
( すが・けいじろう )管 啓次郎(すが・けいじろう):1958年生まれ。詩人、比較文学者。明治大学大学院ディジタルコンテンツ系教授。著書に『オムニフォン』、『本は読めないものだから心配するな』、『斜線の旅』(読売文学賞受賞)、『Agend’Ars アジャンダルス』など、訳書にリオタール『こどもたちに語るポストモダン』などがある。
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本を読む。忘れる。それは当たり前。内容を覚えてなくても、「読めた」と言えなくても、心配しなくていい。よろこびをもって前に進もう。本書は読書をめぐる思索の書であり、古今東西あらゆる本をめぐるブックガイドであり、世界中の土地や文化について学ぶ手引きである。読めば、心のお天気が変わる。また本を読みたくなる。読む人に勇気を与える「読書の実用論」。解説 柴崎友香
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