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ちくま文庫

時代の反逆者たち

吉良邸討入、大塩平八郎の乱、秩父困民党、西南戦争、足尾鉱毒事件、満州事変などで、歴史に名を遺す10人の異端者たちの人物像、思想に迫る。

定価

902

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43811-9

Cコード

0121

整理番号

-16-10

2022/04/07

判型

文庫判

ページ数

304

解説

未定

内容紹介

吉良邸討入、大塩平八郎の乱、秩父困民党、西南戦争、足尾鉱毒事件、満州事変などで、歴史に名を遺す10人の異端者たちの人物像、思想に迫る。

目次

1 石原莞爾の遠い視線
2 道義を貫いた革命家・宮崎滔天
3 出口王仁三郎の譲らぬ闘い
4 田中正造の抵抗精神の核
5 田代栄助の描いた幻の共和国
6 西郷隆盛の死生観とその道
7 知性への過信・佐久間象山
8 高野長英が抱きつづけた時代への怨念
9 大塩平八郎の義挙とその裏面
10 大石内蔵助の時間と空間

著作者プロフィール

保阪正康

( ほさか・まさやす )

1939年、北海道生まれ。同志社大学文学部卒業。日本近代史、とくに昭和史の実証的研究を志し、歴史の中に埋もれた事件・人物のルポルタージュを心がける。個人誌「昭和史講座」を中心とする一連の昭和史研究で菊池寛賞を受賞。著書に『戦場体験者 沈黙の記録』(筑摩書房)、『東條英機と天皇の時代』(ちくま文庫)、『若い人に語る戦争と日本人』(ちくまプリマー新書)、『農村青年社事件』『帝国軍人の弁明』(以上、筑摩選書)、『昭和史七つの謎(★正字)』(講談社文庫)、『ナショナリズムの昭和』(幻戯書房)など多数がある。

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