loading...

ちくま文庫

オスとメス=進化の不思議

なぜ生物としての性差が生まれ、男と女へと進化したのか? 動物行動学の第一人者が、進化のエッセンスをやさしい言葉で語る最新かつ最良の入門書。

定価

880

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43814-0

Cコード

0145

整理番号

-54-1

2023/02/09

判型

文庫判

ページ数

304

解説

未定

内容紹介

なぜ生物としての性差が生まれたのか? どうして男、女、LGBTQが存在するのか? オスとメスの差異を前提として、私たちヒトはどんな社会を目指すべきなのか? 動物行動学の第一人者が、15億年の壮大な性の歴史へ読者をご案内。名著『オスとメス=性の不思議』をアップデートし、進化生物学のエッセンスをやさしい言葉で丁寧に語ります。最新かつ最良の入門書!

目次

性の起源―現代生物学の大きな謎
生き物たちの奇妙な性
性決定の機構
クジャクの羽とシカの角
雄と雌と子ども―永遠の三角関係
誰が子の世話をするのか
雌をめぐる競争
雌はどんな雄を選ぶか
雌雄から男女へ
ヒトの婚姻システム
そしてわれわれはどう選ぶべきか

著作者プロフィール

長谷川眞理子

( はせがわ・まりこ )

長谷川 眞理子(はせがわ・まりこ):1952年東京生まれ。人類学者。総合研究大学院大学学長・教授、放送大学客員教授。専門は行動生態学、自然人類学。野生のチンパンジー、イギリスのダマジカ、野生ヒツジ、スリランカのクジャクなどの研究を重ねつつ、人間の進化と適応の研究も行っている。主な著書に、『クジャクの雄はなぜ美しい?』(紀伊國屋書店)、『進化とは何だろうか?』(岩波ジュニア新書)、『ダーウィンの足跡を訪ねて』(集英社)がある。

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「ちくま文庫」でいま人気の本

いま話題の本