増補 本屋になりたい ─この島の本を売る
東京の超巨大新刊書店員から那覇の極小古書店主に。島の本を買い取り、売る日々の中で考えたこととは。文庫化に際し1章加筆。解説 小野正嗣
「本屋になりたい」の一念で、東京の巨大新刊書店から沖縄の小さな古本屋へ。この島の本を買い取り、並べ、売る。市場の本屋で、本と人の間に立ち、奮闘する毎日を記した元本より7年を経て大幅加筆。牧志公設市場の建替え、新型コロナ感染症の襲来、激動の日々のなか新たにした決意。なりたい「本屋」の姿とは?
序章 古本屋、始めました
1章 本を仕入れる
2章 本を売る
3章 古本屋のバックヤード
4章 店番中のひとりごと
5章 町の本を町で売る
6章 「本屋になりたい」それから
2024.6.17 深山秀文
自由に振る舞いながら、他人に世話になるのは当たり前、お互いさまの世界…、市場(しじょう)でない市場(いちば)ならではの環境の中で、移住した新参者の著者が日々悩み考え、自立を模索する姿が魅力的に語られています。
本屋の経営を目指す方はもちろん、起業したい方、サラリーマンを卒業したい方も必読です。
さらには、「スモール イズ ビューティフル」小さいからこそできることがある、スケールデメリット…、この本には古本屋の経営を通じて、これからの社会や人生のあり方の様々なヒントが隠されていました。
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