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ちくま文庫

本は眺めたり触ったりが楽しい

積ん読したり、拾い読みしたり、寝転んで読んだり。本はどう読んだっていい! 読書エッセイの名著『眺めたり触ったり』が待望の文庫化!

定価

880

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43932-1

Cコード

0195

整理番号

-15-4

2024/02/08

判型

文庫判

ページ数

240

解説

内容紹介

積ん読、音読、拾い読み、索引読み、解説読み。
歩いて読んだり、寝転んで読んだり、バスで読んだり……
本はどう読んでもいい!( 読まなくてもいい)
名翻訳家/エッセイストによる自由で刺激的な読書エッセイ、待望の文庫化。

積みあげたり、適当に開いたり、声に出して読んだり、ただ手にとって眺めたり……本の読み方に決まりはない、自由にやろう! 本が好きな人は、みんな、いろんなふうに読んでいる。読まずに読む方法を知る人だっている。こころが軽くなり、読書が楽しくなって、もっと本を読みたくなる名著『眺めたり触ったり』が題名をすこし変えて、待望の文庫化。楽しい絵も満載! 「文庫版への追記」もあり。

著作者プロフィール

青山南

( あおやま・みなみ )

青山南(あおやま・みなみ):1949年、福島県生まれ。翻訳家、エッセイスト。早稲田大学卒業。著書に『小説はゴシップが楽しい』(晶文社)、『60歳からの外国語修行』(岩波新書)、『ピーターとペーターの狭間で』(ちくま文庫)、『南の話』(毎日新聞出版)、『短編小説のアメリカ52講』(平凡社ライブラリー)ほか。訳書にカルヴィン・トムキンズ『優雅な生活が最高の復讐である』(田畑書店)、ジャック・ケルアック『オン・ザ・ロード』(河出文庫)、阿部真理子のイラスト満載のアメリカ現代短編傑作選『世界は何回も消滅する』(筑摩書房)ほかがある。

阿部真理子

( あべ・まりこ )

阿部真理子(あべ・まりこ):1959年、福島県生まれ。イラストレーター。大阪芸術大学デザイン学科卒業。絵本に『ボクがこんなにふとった理由』(こぐま社)、『むしゃむしゃマンモス』(講談社)、青山南との共作で『あんなかいぶつみたことない』(BL出版)がある。2010年没。

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