loading...

ちくま学芸文庫

日常性の解剖学

——知と会話

エスノメソドロジー・会話分析の基本論文集

わたしたちは日常生活の秩序をどのように構成し、維持しているのか。エスノメソドロジー・会話分析を理解するための重要論考を集成した基本文献。

定価

1,540

(10%税込)
ISBN

978-4-480-51286-4

Cコード

0130

整理番号

-59-1

2025/01/09

判型

文庫判

ページ数

400

解説

内容紹介

会話するとき、家族と過ごすとき等あらゆる場面で、私たちは日常生活の秩序を無自覚に作り出し維持している。エスノメソドロジーは、私たちがこうした日常の諸活動をどのように行なっているか、その方法を分析し明らかにする試みである。本書ではなかでも会話分析と関わりの深い論考を集成。創始者H・ガーフィンケルによるエスノメソドロジー研究の基礎を知る重要論文「日常活動の基盤」や、自殺志願者と相談センターの職員との会話を分析した、H・サックスによる記念碑的論考「会話データの利用法」等を収録した。本書に収録された各論考はいまなお、この分野の基本文献であり続けている。

目次

序論 エスノメソドロジー―社会科学における新たな展開 (ジョージ・サーサス)
日常活動の基盤―当り前を見る (ハロルド・ガーフィンケル)
会話データの利用法―会話分析事始め (ハーヴィー・サックス)
会話はどのように終了されるのか (エマニュエル・シェグロフ、ハーヴィー・サックス)

訳者解説
あとがき
ちくま学芸文庫版訳者あとがき
事項索引

著作者プロフィール

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「ちくま学芸文庫」でいま人気の本

これから「大人」になる人たちへ