マイケル・ファラデー
( ふぁらでー,まいける )マイケル・ファラデー(Michael Faraday):1791-1867年。ロンドン近郊の貧家に生まれる。製本職人の見習い時期に物理・化学への興味が芽吹く。運命の導きで22歳から王立研究所員となり、1820-30年代に電磁気の法則を次々と見つけ、電動機や発電が実用化される道を拓いた。電解の法則やベンゼンの発見など、化学分野の業績も多い。
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電磁気学の創始者が、少年少女向けに語った科学史に残る連続授業。ロウソクの小さな炎から物理・化学の基本原理を鮮やかに解き明かしてゆく。新訳。
990
円978-4-480-51339-7
0143
-55-1
2026/01/08
文庫判
224
頁電灯もマイクもない19世紀、英国王立研究所の大講堂で700名前後の少年少女に向けてファラデーが行った実験授業6回分の速記録。ロウソクの燃焼という身近な出来事を素材に、炎のつくりや空気の役割、生じる水と炭酸ガスの確認、燃焼と呼吸の対比まで、自然現象の意味をじっくりと説く。厳密さを保ちつつ、初心の子どもたちに本質をわかりやすく教える姿勢は、少年の心を忘れない大科学者ファラデーの面目躍如。臨場感あふれる語り口で、科学の心を読者に伝える決定版新訳。
訳者まえがき
原著序文
第1話 炎の顔つき
第2話 「燃える」と「輝く」
第3話 火がつくる水
第4話 水を生む二つの元素
第5話 空気・窒素・炭酸ガス
第6話 ロウソクと生命
ファラデー略年譜
原著の邦訳/伝記・解説書
訳者あとがき