松谷みよ子
( まつたに・みよこ )1926年東京に生まれる。作家。「びわの実学校」同人。坪田譲治に師事。『龍の子太郎』で国際アンデルセン賞優良賞受賞。『ちいさいモモちゃん』で野間児童文芸賞を受賞。『あの世からの火』(小学館文学賞)、『現代の民話』『松谷みよ子の本』(全10巻 巌谷小波賞)『あの世からのことづて』他著書多数。松谷みよ子民話研究室主宰。
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30年余にわたって綴られたエッセイをはじめてまとめる全三冊の第一巻。童話と共に生きた半生をたどる一冊。
1 歩みのあと(母のこと
雛の日
人形芝居
幼き日の思い出
刑務所の囚人が作った本棚
伏石事件弁護団寄書のこと
大逆事件連座者の墓
ボビイとボン
恐ろしい記憶
私の池袋
のんきな小学生
小学校のこと
幼い日の花
セリ摘みの頃
「〓@61CC蘭の薫り」の頃
灰色の街の花屋さん ほか)
2 自作によせて(「とかげのぼうや」周辺
『龍の子太郎』のこと
私の幼年童話
モモちゃんが生まれるまで
幼い心のなかを
靴が帰る
日本中の「モモちゃん」にヨロシク
赤ちゃんの住む森
ひとりごと―絵本ってなんだろう
絵本『さるのひとりごと』
『赤ちゃんの本』4年め
「センナじいとくま」覚え書き
『朝鮮の民話』3巻をまとめ終って
「つつじむすめ」のこと ほか)
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