シリーズ・全集
AIにはない「思考力」の身につけ方
─ことばの学びはなぜ大切なのか?
今井むつみ
著
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己が宿命の凝視から自己解放へ―。藤村固有の発想形式を明快に析出して、鴎外・漱石と表裏をなす〈近代〉作家藤村像を鮮やかに提示。「若菜集」「破戒」「家」「夜明け前」など藤村文学のピークをなす作品論のほかに、人と文学、主要作品解説を網羅。
詩人藤村 「若菜集」の世界
「破戒」論への試み
「家」のためのノート
藤村文学の原点
「新生」の序曲 「桜の実の熟する時」小論
「夜明け前」の方法
藤村と昭和 随筆と紀行
藤村の童話 「力餅」について
文学に描かれた青春像 「三四郎」と「春」
藤村・人と文学〔ほか〕
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