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シリーズ・全集

三好行雄著作集 1

——島崎藤村論

定価

7,049

(10%税込)
ISBN

978-4-480-70041-4

Cコード

3095

整理番号

1993/07/16

判型

A5判

ページ数

408

解説

内容紹介

己が宿命の凝視から自己解放へ―。藤村固有の発想形式を明快に析出して、鴎外・漱石と表裏をなす〈近代〉作家藤村像を鮮やかに提示。「若菜集」「破戒」「家」「夜明け前」など藤村文学のピークをなす作品論のほかに、人と文学、主要作品解説を網羅。

目次

詩人藤村 「若菜集」の世界
「破戒」論への試み
「家」のためのノート
藤村文学の原点
「新生」の序曲 「桜の実の熟する時」小論
「夜明け前」の方法
藤村と昭和 随筆と紀行
藤村の童話 「力餅」について
文学に描かれた青春像 「三四郎」と「春」
藤村・人と文学〔ほか〕

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