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シリーズ・全集

三好行雄著作集 4

——近現代の作家たち

定価

7,049

(10%税込)
ISBN

978-4-480-70044-5

Cコード

3095

整理番号

1993/05/20

判型

A5判

ページ数

392

解説

内容紹介

作品世界と実生活二元の緊張関係にこだわりながら、明治・大正・昭和三代の主要作家を縦横に論じて新鮮な読みを提示する作家論集成。

目次

尾崎紅葉ノオト
川上眉山をめぐって―特に観念小説についてのおぼえ書
泉鏡花における〈虚構〉の意味
透谷私論
一葉と日本近代の底辺―「にごりえ」を中心に
志賀直哉の短篇小説―「万暦赤絵」と「菰野」・そのほか
有島武郎
里見〓@4CEE論―「大道無門」の位置
水上滝太郎「貝殻追放」
中勘助―人と作品
川端と横光
川端康成「千羽鶴」
堀辰雄論
拒まれた青春―梶井基次郎と牧野信一
太宰治―人と文学
「鷹」をめぐって―あるいは、石川淳の精神の運動にかんするノオト
〈化身〉の論理―三島由紀夫
井上靖「投網」
吉行淳之介の出発―「原色の街」素描
松本清張における推理小説の構造―「ゼロの焦点」まで
佐野洋「第6実験室」
中村光夫の作家論〔ほか〕

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