シリーズ・全集
AIにはない「思考力」の身につけ方
─ことばの学びはなぜ大切なのか?
今井むつみ
著
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「三四郎」「暗夜行路」「奉教人の死」「野火」「金閣寺」等の作品論のほか、方法論をめぐる論考6編を収める。
鑑賞と批評
迷羊の群れ―「三四郎」夏目漱石
仮構の〈私〉―「暗夜行路」志賀直哉
芸術と人生―「奉教人の死」芥川龍之介
青春の虚像―「檸檬」梶井基次郎
罪業の世界―「業苦」嘉村礒多
歴史への序曲―「夜明け前・序の章」島崎藤村
虚無の美学―「禽獣」川端康成
徒労―「赤蛙」島木健作
戦争と神―「野火」大岡昇平
背徳の倫理―「金閣寺」三島由紀夫
作品論の方法
作家論の形の批評と研究
研究者の文体
解釈の〈技術〉
シンポジウムのあとに―「日本近代文学」第35集瞥見
テクストと注釈
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