表紙裏
［透ける鏡］22・鮭の頭を煮る｜鬼海弘雄

グローバル時代の日本語文学｜上野千鶴子―2
宮澤賢治の語彙｜入沢康夫―4
非公式な不良少年史を俯瞰する貴重な仕事｜青木理―6
英知あるはずの者たちが行き着いた悲劇｜根井雅弘―8
精神の無限への誘惑｜塚本昌則―10
アンソロジストを超えて｜紀田順一郎―12

連載
［世の中ラボ］43｜斎藤美奈子―14
［戦場体験者の記憶と記録］2｜保阪正康―18
［東北、そして本のはなし］10｜土方正志―24
［古典を読んでみましょう］12・意外に今と同じこと｜橋本治―26
［美術、応答せよ！］22｜森村泰昌―30
［ネにもつタイプ］140・体操｜岸本佐知子―34
［原詩生活］16・聖家族の道｜井坂洋子―36
［絶叫委員会］72・名前の教え方・２｜穂村弘―40
［煩悶と超国家］14・北一輝と北極星｜中島岳志・頭山ゆう紀―42
［神田神保町書肆街考］40｜鹿島茂―46
［私たちはどこから来て、どこへ行くのか］19｜森達也―52
［はるかな星へ］6｜小路幸也―58

コラム
［贅沢な郷愁］｜堀本裕樹―64

表紙写真　鬼海弘雄
表紙・本文デザイン・カット　吉田篤弘・吉田浩美【クラフト・エヴィング商會】