表紙裏
［引き出しの森］12｜酒井駒子

巻頭随筆
［遠い地平、低い視点］6・フィクションが襲って来る｜橋本治―2

借金大国・日本が今後、迎える危機とは？｜田原総一朗―4
光の言葉――『遺言―対談と往復書簡』を読む｜若松英輔―6
世界が映画を介して現れることのめまい｜三浦哲哉―8
〈かもしれない〉の渦に巻き込まれて｜小野正嗣―10

連載
［世の中ラボ］57｜斎藤美奈子―12
［東北、そして本のはなし］24｜土方正志―16
［教養派知識人の運命――阿部次郎とその時代］3｜竹内洋―18
［ネにもつタイプ］154・運動｜岸本佐知子―24
［インディペンデントの栄光・ユーロスペース］5｜堀越謙三・高崎俊夫―26
［絶叫委員会］86・衝撃の記憶｜穂村弘―30
［｢本をつくる｣という仕事］4｜稲泉連―32
［神田神保町書肆街考］54｜鹿島茂―36
［幽蘭］8・幽蘭は『国歌大観』編集員だった｜出久根達郎―42
［生命の哲学へ ！］10｜森岡正博―48
［戦場体験者の記憶と記録］16｜保阪正康―52
［はるかな星へ］最終回｜小路幸也―58

コラム
［100歳の映画劇場］2｜田村優子―64

表紙絵　酒井駒子
表紙・本文デザイン、［ネにもつタイプ］イラスト　吉田篤弘・吉田浩美【クラフト・エヴィング商會】