1972年4月7日 渋谷 山手教会講演 「谷川雁論」 撮影 吉田 純
1972年4月7日 渋谷 山手教会講演 「谷川雁論」 撮影 吉田 純
孤独が自問する。革命とは何か。(「マチウ書試論」)
基本仕様
- ■ 造本・体裁:四六判・上製・カバー装・平均300頁・13.5Q・1段組・全巻月報付き(8頁)
- ■ 装丁:南伸坊 ■ 装画:山本容子 ■ 口絵写真:吉田純
この講演集の特色
- ■ 把握された限りの<未収録>の講演すべてを収録。
- ■ 今回、新たに発掘された音源から起こした未発表の講演8編収録。
- ■ 40年間、講演を追い続けた編集者によるテーマ別編集。
- ■ 月報には、長年著者を追い続けてきた人たちを中心に吉本像を執筆。
- ■ 「吉本隆明 全講演リスト」を、第1巻に別刷で挿入。
「吉本隆明全公演リスト」訂正・追加表
孤独が自問する。革命とは何か。(「マチウ書試論」)
- 〈戦後〉経済の思想的批判(’74・6 )
時代はどう変わろうとしているのか(’86・7 )
現代を読む PART2(’93・12 )
日本経済を考える(’88・3 )
高次産業社会の構図(’89・10 )
近代国家の枠を超える力(’94・3 )
- 「現在」ということ(’85・3 )
日本社会の現在(’90・11 )
現在をどう生きるか(’95・9 )
現在(いま)と言う時代=状況論(’95・6 )
- 休暇が取れない日本(’03・11 )
- マス・イメージをめぐって(’85・7 )
イメージ論(’86・5 )
ハイ・イメージを語る(’87・5 )
ハイ・イメージ論と世界認識(’93・9 )
- 普遍映像論(’88・6 )
イメージとしての都市(’89・11 )
映像都市の生と死(’91・7 )
- つくば、都市への課題(’90・5 )
都市論としての福岡(’90・9 )
わが月島(’92・10 )
都市美の伝統と現在(’92・5 )
私の京都観(’93・9 )
- 廣松渉の国家論・唯物史観(’95・6 )
25年目の全共闘論(’95・1 )
ナショナリズム―国家論(’67・10 )
「ナショナリズム」について(’65・11 )
現実存在としての我々(’68・11 )
- 社会現象としての宗教(’93・3 )
わが情況的オウム論(’95・7 )
- 消費が問いかけるもの(’95・2 )
いま、どんな時代なのか(’84・4 )
普通に生きること(’03・9 )
現代社会と青年(’91・11 )
- 現代における政治過程にとってその自立とは何か(’68・10 )
共同観念の〈文化〉と創造(’70・5 )
思想的課題としての情況(’71・6 )
根柢への出立に向けて(’72・1 )
情況の根源から(’76・6 )
- 思想の自立とは何か(’67・11 )
国家・共同体の原理的位相(’71・12 )
究極の左翼性とは何か(’87・9 )
- 『試行』 の立場(’87・10 )
「知」の流通(’95・2 )
- 倫理と自然の中の透谷(’94・6 )
透谷と近代(’94・11 )
鷗外と東京(’92・11 )
太宰治と森鷗外(’75・7 )
国男と花袋(’90・9 )
『遠野物語』と『蒲団』の接点(’92・11 )
私の茂吉観(’93・5 )
芥川龍之介 芥川における下町(’94・11 )
- 岡本かの子(’89・3 )
室生犀星(’88・3 )
中原中也・立原道造(’96・7 )
太宰治論(’88・5 )
感想ひとつふたつ(’88・5 )
- 芥川・太宰・三島の「自殺の運命」(’86・12 )
『死霊』 についてⅠ(’76・5 )
『死霊』 についてⅡ(’76・5 )
『死霊』 についてⅢ(’76・5 )
- 荒地派について(’88・8 )
物語性の中のメタファー(’93・4 )
中上健次私論(’93・6 )
『神の仕事場』をめぐって(’95・6 )
一行の物語と普遍的メタファー(’87・10 )
詩について(’66・7 )
個の想像力と世界への架橋(’82・11 )
- 文学の戦後と現在(’95・7 )
作品に見る女性像の変遷(’97・7 )
- 孤立の技法(’09・6 )
詩はどこまできたか(’95・4 )
- 若い現代詩(’82・9 )
〈若い現代詩〉について(’82・12 )
現代詩の思想(’79・3)
詩のゆくえ(’72・3 )
- 過去の詩・現在の詩(’80・3 )
戦後詩の体験(’76・10 )
明治大正の詩(’57・? )
- 詩的な喩の問題(’90・10 )
戦後詩における修辞論(’77・10 )
芸術と疎外(’64・1 )
- 表現論(’66・5 )
表現論(続)(’66・7 )
文学の原型について(’80・8 )
物語の現象論(’81・11 )
顔の文学(’94・11 )
- 文学の現在(’75・10 )
文学の新しさ(’82・1 )
- 装幀論(’85・11 )
舞踏論(’89・2 )
色材論(’75・11〜12)
建築のための数学概論(’71・11〜12)
- 芸術言語論(’08・7 )
- 戦後文学の発生(’80・11 )
現代文学の条件(’81・7 )
文学はいま(’87・9 )
現代文学のゆくえ(’92・10 )
- 文芸雑感(’85・9 )
「かっこいい」ということ(’86・5 )
92文芸のイメージ(’92・11 )
新・書物の解体学(’92・11 )
「芸術言語論2」メモ