1957年長崎県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科教授。映画学者、映画評論家。明晰かつ論理的な分析のみならず、映画、漫画、絵画、文学へのしなやかな愛情が読者に伝わる書物が多数。主著に『映画とは何か』(みすず書房、第11回吉田秀和賞)、『映画ジャンル論』(平凡社)、『映画の領分 映像と音響のポイエーシス』(フィルムアート社)、『「ブレードランナー」論序説 映画学特別講義』『映画 視線のポリティクス』(以上、筑摩書房)など。

加藤幹郎

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