一九五五年東京都生まれ。東京大学医学部卒業。東大分院神経科で臨床に従事。帝京大学医学部精神神経科教室准教授等を経て、現在、東京藝術大学保健管理センター准教授。人間学的精神病理学に基づく透徹したまなざしで臨床に携わりつつ、哲学的な視座から人間精神の時代変遷にも鋭く斬り込んでいる。著書に『「分裂病」の消滅』(青土社)、『精神科臨床とは何か』(星和書店)、『うつ病新時代』(勉誠出版)、『うつ病の心理』(誠信書房)、『パンセ・スキゾフレニック』(弘文堂)ほか。

内海健

の本

いま話題の本