源川 真希(みながわ・まさき):1961年愛知県生まれ。東京都立大学人文社会学部教授。専攻は歴史学とくに日本近現代史。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。同大学助手、首都大学東京オープンユニバーシティ准教授などを経て現職。博士(史学)。東京の近現代史を国内外の大都市と比較しつつ研究している。また大正~昭和戦前の政治史・政治思想史を研究対象としている。著書に『首都改造――東京の再開発と都市政治』(吉川弘文館)、『東京市政――首都の近現代史』(日本経済評論社)、『日本近代の歴史6 総力戦のなかの日本政治』(吉川弘文館)、『近衛新体制の思想と政治――自由主義克服の時代』(有志舎)などがある。