シリーズ・全集
AIにはない「思考力」の身につけ方
─ことばの学びはなぜ大切なのか?
今井むつみ
著
loading...
2,093
円978-4-480-01349-1
0398
1991/02/28
四六判
296
頁この本を執筆した当時、コクトーはすでに五十七歳だった。第二次大戦が終結して間もない、占領下の陰惨な記憶も鮮やかな時点で、その多くは世を去った親しい友人たち―ラディゲ、サティ、プルースト、ディアギレフらを回想する的確かつ魅力的な人物論がちりばめられ、エスプリにみちたコクトーの姿と透徹した芸術観が浮かびあがってくる。
会話について
ぼくの幼年時代について
ぼくの文体について
仕事について、また伝説について
レイモン・ラディゲについて
ぼくの身体について
ぼくのさまざまの逃亡について
フランスについて
演劇について
ディアギレフについて、またニジンスキーについて
映画における驚異について
友情について
夢について
読書について
尺度について
幽霊屋敷について
苦しみについて
死について
軽薄ということについて
パレ=ロワイヤルについて
魂の操舵について
ギョーム・アポリネールについて
笑いについて
存在なしに存在することについて
言葉について
若者たちについて
美について
さまざまの風俗について
線について
ある無言劇について
責任について
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。