首藤若菜
( しゅとう・わかな )1973年東京都生まれ。立教大学経済学部教授。専攻は労使関係論、女性労働論。日本女子大学大学院人間生活学研究科博士課程単位取得退学、博士(学術)。山形大学人文学部助教授、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス労使関係学部客員研究員、日本女子大学家政学部准教授などを経て現職。著書に『統合される男女の職場』(勁草書房)、『グローバル化のなかの労使関係――自動車産業の国際的再編への戦略』(ミネルヴァ書房)、『物流危機は終わらない――暮らしを支える労働のゆくえ』(岩波新書)などがある。