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ちくま文庫

芥川龍之介全集 2

「或日の大石内蔵助」「西郷隆盛」「袈裟と盛遠」「蜘蛛の糸」「地獄変」「開化の殺人」「奉教人の死」「あの頃の自分の事」「邪宗門」他11篇収録。 【解説: 磯田光一 】

定価

924

(10%税込)
ISBN

978-4-480-02082-6

Cコード

0193

整理番号

-3-2

1986/10/28

判型

文庫判

ページ数

480

解説

内容紹介

「或日の大石内蔵助」「西郷隆盛」「袈裟と盛遠」「蜘蛛の糸」「地獄変」「開化の殺人」「奉教人の死」「あの頃の自分の事」「邪宗門」他11篇収録。 <br /> 【解説: 磯田光一 】

目次

或日の大石内蔵助
片恋
女体
黄粱夢
英雄の器
戯作三昧
西郷隆盛
首が落ちた話
袈裟と盛遠
蜘蛛の糸
地獄変
開化の殺人
奉教人の死
るしへる
枯野抄
邪宗門
毛利先生
犬と笛
あの頃の自分の事
開化の良人

著作者プロフィール

芥川龍之介

( あくたがわ・りゅうのすけ )

1892-1927年。東京の下町生まれ。幼いころより和漢の書に親しみ、怪異を好んだ。一高、東京帝大英文科にすすむ。在学中に書いた「鼻」が夏目漱石の激賞を受ける。しばらく教員生活をしたのちに創作に専念、第一創作集『羅生門』によって文壇の地位を確立。以後、王朝物、キリシタン物、開化物など、たえず新機軸につとめ、知的で清新な作風をつくりあげた。睡眠薬により自殺。

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