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ちくま文庫

江戸へようこそ

江戸人と遊ぼう! 北斎も、源内もみ?んな江戸のワタシラだ。江戸人に共鳴する現代の浮世絵師が、イキイキ語る江戸の楽しみ方。 【解説: 泉麻人 】

定価

748

(10%税込)
ISBN

978-4-480-02286-8

Cコード

0121

整理番号

-2-2

1989/01/31

判型

文庫判

ページ数

256

解説

内容紹介

江戸人と遊ぼう!北斎も源内も京伝も、みんな江戸のワタシらだ!!江戸人に共鳴し、彼らに新たな生命を吹き込む現代絵師が、ワクワク、イキイキ、しみじみと江戸を語る。吉原、春画、戯作、粋…。中島梓、高橋克彦、岡本蛍各氏との対談も併せて収録。江戸の雰囲気に浸っているうちに、いつしか江戸人に…。

目次

ありんす国だより―吉原について
きもの対談 不自由のすすめ(中島梓)
よっこら、すうすう、はあはあ―春画について
みちのく対談 江戸人のテレビ(高橋克彦)
真があって運のつき―戯作について
黄表紙を続む『金々先生栄花夢』
つかず、はなれず、ユラユラと―粋について
こたつ対談 東京最後のおめでた人間(岡本蛍)
特別付録「乙好太郎駄弁居眠胡散噺全」

著作者プロフィール

杉浦日向子

( すぎうら・ひなこ )

杉浦 日向子(すぎうら・ひなこ):1958‐2005。東京生れ。漫画家、文筆家。「通言室乃梅」で漫画家としてデビュー。以来、一貫して江戸風俗を題材にした作品を描き、1984(昭和59)年『合葬』で日本漫画家協会賞優秀賞、88年『風流江戸雀』で文藝春秋漫画賞を受賞。NHKTV『お江戸でござる』の江戸解説者として長年活躍し、エッセイストとしての著書も多いが、『ごくらくちんみ』『4時のオヤツ』では小説家としても腕の冴えを見せた。2005(平成17)年7月、下咽頭がんのため46歳で逝去。

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