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ちくま文庫

芥川龍之介全集 8

紀行、日記、詩歌、講演を収録。「支那遊記」「松江印象記」「田端日記」「長崎日録」「晩春売文日記」「発句」「短歌」「文芸鑑賞」他。 【解説: 山本健吉 】

定価

1,100

(10%税込)
ISBN

978-4-480-02335-3

Cコード

0195

整理番号

-3-8

1989/08/29

判型

文庫判

ページ数

576

解説

内容紹介

本巻には紀行、日記、詩歌、講演を収録。

目次

紀行(支那游記
松江印象記
軍艦金剛航海記
槍ヶ岳紀行
東北・北海道・新潟)
日記・日録(田端日記
我鬼窟日録
長崎日録
澄江堂日録
軽井沢日記
晩春売文日記)
詩歌(発句
短歌
詩)ほか

著作者プロフィール

芥川龍之介

( あくたがわ・りゅうのすけ )

1892-1927年。東京の下町生まれ。幼いころより和漢の書に親しみ、怪異を好んだ。一高、東京帝大英文科にすすむ。在学中に書いた「鼻」が夏目漱石の激賞を受ける。しばらく教員生活をしたのちに創作に専念、第一創作集『羅生門』によって文壇の地位を確立。以後、王朝物、キリシタン物、開化物など、たえず新機軸につとめ、知的で清新な作風をつくりあげた。睡眠薬により自殺。

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