ちくま文庫
新版 思考の整理学
外山滋比古
著
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第2次世界大戦が終結してから40年間にわたる日本の政治と経済を克明にたどった同時代通史である。敗戦、戦後改革、高度成長、転換期、国際化…と続く歴史の流れを、政治、経済、社会運動、イデオロギーなどの相互作用として捉えつつ、日本の戦後史を20世紀後半の世界史に結びつけていく2000枚に及び力作。上巻は敗戦から平和条約が締結され、“戦後はおわった”といわれる時期までを扱う。
第1章 敗戦と占領
第2章 戦後改革と民主主義
第3章 インフレーションと労働運動
第4章 冷戦のなかの日本再建
第5章 ドッジ・ラインと吉田内閣
第6章 朝鮮戦争・日本再運備・平和条約
第7章 経済自立への道
第8章 産業合理化と労働運動
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