ちくま文庫
新版 思考の整理学
外山滋比古
著
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戦後日本40年に渡る政治・経済史。多くの識者が、戦後日本は世界史上まれにみる社会変革を遂げたと指摘している。著者はこの変革を経済と政治の二つのコンセプトによる巨大なダイナミズムとして捉え、この間のさまざまな政策の選択とその帰結を克明に記していく。社会科学者の冷徹な評価の底に、戦後民主主義とともに生きた著者の思想がにじむ労作である。
第9章 戦後政治の再編成
第10章 日米安保条約の改定
第11章 高度経済成長の時代
第12章 社会的不均衡と環境破壊
第13章 世界のなかの日本
第14章 通貨危機と石油危機
第15章 転換の時代
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